「GLID for FreeSchool」アプリを室内型フリースクールに導入いただきました!
「GLID for FreeSchool」アプリは、学習圏開発機構LeSDAが無償で提供するスマートフォンアプリをフリースクールの先生の端末に入れて読み込むだけで、どの子どもが、どのフリースクールの、どの授業・アクティビティにどの日時に参加したのか、わずか数秒で簡単に記録することができるオンラインシステムです。
- (子どもたち)達成感・自己肯定感のUP「色々なフリースクールでの活動や先生コメントが一つの記録にまとまっていて、自分の歩みが見える化される」
- (フリースクールの先生)記録管理作業の大幅な軽減「子どもたちの出欠管理や活動記録を数秒で完了させることができ、これまでの記録も参照できる」
- (保護者の方々)子どもたちと向き合う時間が増える「我が子の格闘や成長の過程をいつでも振り返れる」「公的な書類を自由な書式で自動出力できる」
今回、イエナプラン教育・シュタイナー教育といったオルタナティブ教育を取り入れながら、小中学生20人に向けて、授業形式(講義形式)・社会体験(見学/職場体験)・自然体験(自然観察/農業体験)・調理体験(昼食づくり)・芸術活動(音楽/美術/工芸など)などを実践されているフリースクールに、本システムを導入いただきました。様々なフリースクールの活動をまとめてひとつのレポートに自動出力することができる「GLID for FreeSchool」の可能性について、次のような激励をいただきました!
当スクールでは子どもの安心を保証し、学習者としての自立を支援していく教育実践の場として、子ども自身の学びや成長の足跡を可視化できるようにすることが必要不可欠な業務であると考えている。個の育ちや学びという視点に立って、子どもを支援する関係各所が有機的に結びついていくような土壌を築き、学習者が自らのポートフォリオを適切に運用できるようなシステムの構築がなされれば、不登校にとどまらず、すべての子ども達にとって有益なものとなるのではないか。GLIDの試みが、官民の垣根を超えた連携と結びつきの足掛かりとなってくれることを期待し、子ども達のためにぜひとも協力させていただきたい。
学習者が主体となる「学び」を目指して努力するあらゆる教育関係者の実践を結びつけるべく、様々なフリースクールにまたがった子どもたちの活動をひとつのオンラインシステムで記録することができる「GLID for FreeSchool」をより使いやすいものにするために、より多くの人に使ってもらえるものにするために、これからも開発を進めてまいります!